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会長のつぶやき

第三回

2016-02-01
全ての人が幸せを願い、その実現に心を砕いて生きているのですが、なかなか思い通りにはいかないようです。それだけ”人間という存在”が複雑で難しいものを内に抱えているということのようです。
 
さて、今年は社協の職員の皆さんに「和顔わげん愛語あいご」という言葉を提示させていただきました。事務所の壁に掛けていただいております。
 
私たちは、人や物事に接するとき、自分の思い(好きとか嫌いとか、きれいとか汚いとか・・・)を離れて向き合うことは難しいことのようです。自分の思いだけで向き合うと、どうしても的確な判断や対応ができないことが多いようです。
 
正しい教えを基に、自らの心の内側をしっかり整えることが出来れば、虚偽こぎ(うそ、いつわり)、諂曲てんごく(こびへつらう、おもねる)の心を離れて物事に向き合う心が養われます。そして、自分の思いに縛られない、囚われない顔容がんよう、態度で、時宜じぎ(適当なころあい、ちょうどよい時機)にかなった言葉をもって人に接する姿勢が身に備わるということを教えています。
 
今年も市民の皆様と色々な場面で関わりを持たせていただくことと思います。社協職員一同さらに気を引き締めて地域福祉の向上に努めていきたいと思います。
社会福祉法人
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