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会長のつぶやき

第二十五回

2020-01-16
新年明けましておめでとうございます。
 
「令和」という新しい年号での最初の正月ということで、皆様方も例年とは少し違った気分で新年を迎えられたのではないかと思います。
 
平成という時代は、日本にとっては戦争のない平和な時代であったといわれる一方で、災害の多い時代でもありました。
 
被災された多くの人々は、家族や住居を失い、失意の中で避難生活を余儀なくされ、復興のめどが立たないまま新しい年を迎えられました。私共はただお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を祈るほかはありません。今後は、万全の災害予防対策(私たちの防災意識の向上も含めて)が望まれるところであります。
 
さて、社協が全力で取り組む事業の一つであります、地域支え合いネットワーク事業(地区社協)は、東山地区に続いて昨年は、北会津、湊、河東の三地区において設立され、今後の地域支え合い活動の広がりが期待されるところであります。
 
また、地域での支え合い助け合い活動には欠かせないボランティア活動に携わる人の養成を目指す「ボランティア学園」も二年目となり、各講座が有意義に進められています。これからの課題の一つである、卒業生の活躍の場作りにももっと力を入れていかなければならないと考えております。
 
様々に変化していく福祉課題にどう取り組んでいくのか、社協に課せられた役割をどう受け止めていくのかをしっかり踏まえながら、「誰もが安心して暮らせるまちづくり」の実現に向け、役員・職員一丸となって事業の推進に努めてまいりたいと思いを新たにしているところであります。
 
令和二年の新春を迎えるにあたり、社協が取り組む地域福祉向上のための事業に対しまして、市民の皆様には更に一層のご理解とご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
社会福祉法人
会津若松市社会福祉協議会
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