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会長のつぶやき

第二十四回

2019-09-02
日本で開催されるオリンピック、パラリンピックが、あと一年に迫っているということで、新聞・テレビでは連日の報道で盛り上がりをはかっています。特にパラリンピックへの関心を高めるため、子どもたちへの働きかけも盛んに行っているようです。
 
一方、オリンピックやパラリンピック出場という夢の実現に向かって懸命の努力を続けている選手やチームにとって、日本記録も世界記録も自己ベストの記録であり、それが他と比べて勝まさっていたということで、メダル獲得という結果にもつながっていくのでしょう。
 
子どもにとっては、学習(学校だけではなく、家庭での生活を含めて)や部活の中で、大人にとっては職場や地域や家庭生活に関して、あなたの限界はどのようなものでしょう。
 
今日のあなたの自己ベストはどんなものでしょう。それがあなたのベストですか。自分ができると思っていることは、何がどのくらいできるのか把握しているのでしょうか。苦手は何と何か。その苦手はどうやればどのくらいカバーできるのでしょう。自分や自分のチームの強み・弱みを正しく知り、それを共有することが大切です。
 
結果が他と比べて高くなくても、勝負には敗れても、それが努力を惜しまずやった自己ベストなら評価されるべきだし、素晴らしいことです。自分に与えられている資質能力を発揮することや、さらに磨くことを惜しんではなりません。
 
雨の日も風の日もあり、体調のすぐれない日もあります。自分の外の環境条件は思い通りにはなりません。
 
その中で、目標をもち目標から目を離さず、その時その時の自己ベストを尽くすのです。休むのがベスト、待つのがベスト、じっと温めておくのがベストということもあります。
 
日々積み重ねたものの大きさを大切にしたいものです。
社会福祉法人
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