会長のつぶやき
第六十三回(年頭挨拶)
2024-01-04
新年明けましておめでとうございます。
年頭のご挨拶もはばかられるほどの、大地震に見舞われた元日となってしまいました。
時間の経過とともに明らかになるその被害の大きさに、過去に繰り返された大震災の惨状と重ね合わせてしまいました。被災されて家を失い途方に暮れておられる方々には、心よりお見舞いを申し上げ、一刻も早く救援物資が届けられることを願うばかりです。また、お亡くなりになられた方々に対しましては、哀心よりお悔やみを申し上げます。
さて、気を取り直して昨年を振り返ってみますと、いつ終わるとも知れない紛争により、命を奪われ、傷つき、家族や生活の場を失い路頭(ろとう)に迷う多くの人々の苦しみを思う時、底知れない人間の罪業(ざいごう)の深さに慄然(りつぜん)とさせられます。
年頭のご挨拶もはばかられるほどの、大地震に見舞われた元日となってしまいました。
時間の経過とともに明らかになるその被害の大きさに、過去に繰り返された大震災の惨状と重ね合わせてしまいました。被災されて家を失い途方に暮れておられる方々には、心よりお見舞いを申し上げ、一刻も早く救援物資が届けられることを願うばかりです。また、お亡くなりになられた方々に対しましては、哀心よりお悔やみを申し上げます。
さて、気を取り直して昨年を振り返ってみますと、いつ終わるとも知れない紛争により、命を奪われ、傷つき、家族や生活の場を失い路頭(ろとう)に迷う多くの人々の苦しみを思う時、底知れない人間の罪業(ざいごう)の深さに慄然(りつぜん)とさせられます。
国内においても、政情不安、政治不信や各種の犯罪、事故の多発など、大きく揺れ動いた年でもありました。
また、一時は収まりかけたように見えたコロナウイルス感染症も、次の流行が懸念(けねん)される一方で、インフルエンザ感染も警報級の広がりを見せていると報道されています。
皆様と共に心から希望(昨年の干支癸卯(えとみずのとう)、音読みで「きぼう」)をもって新年を迎えられる日が来ることを願わずにはおれません。
このような社会状況の中ではありますが、昨年も市民の皆様には変わらぬ御懇念をお寄せいただきましたこと、大変有り難く心より感謝申し上げます。
さて、私ども社会福祉協議会は、令和3年に作成しました「第3次経営改善3ヶ年計画」が、今年で最終年となりますので、次の3ヶ年に向けて「中期経営計画」の策定に取り組んでいるところです。
第2期地域福祉活動計画の基本理念である、「誰もが安心して暮らせるよう地域で支え合うあいづわかまつ」を踏まえ、その実現を図るために、「事業運営」「人材確保」「財源確保」を3本の柱として計画を進めていく方針であります。
少子高齢化社会において人口減少に歯止めがかからず、働き手不足が危惧(きぐ)されている厳しい社会情勢を背景に、福祉の灯を絶やすことなく事業を推進していくことは、非常に大きな困難が伴うことが予想されます。今後はますます行政当局の支えと、市民の皆様のこれまで以上の後押しが欠かせないものとなります。
今年もコロナやインフルエンザ感染予防を心がけながらの業務となりそうですが、職員一同心を一つに尽力して往きたいと考えておりますので、尚一層のご支援ご協力をお願い申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。